皆さんは、家庭菜園、楽しんでいますか!?
"自分で育てた野菜が食べられる!"…と思って始めて見たはいいけど、草取りしたり、
水やりしたり、楽しいだけでは、ありませんよね!?
私なんて、庭の花でさえ、水やりを忘れそうになります…!
…お恥ずかしい!
でも、きちんと手をかけてあげれば、きれいな花を咲かせてくれたりと、確かに植物は、私たちを明るい気持ちにさせてくれます…!
それに、アスパラガスは何といっても収穫期間が長いのがいいですよね!?
上手くいけば、10年間も収穫し続ける事ができると言うのですから…!
魅力ある、栄養素も高い野菜ですよね!?
家庭菜園で栽培しているアスパラガスに害虫が…!
アスパラガスの芽が伸びだすと、収穫を前に襲ってくるのが、
「ジュウシホシクビナガハムシ」と言う害虫です。
他にも害虫がいなくはありませんが、アスパラガスを家庭菜園で栽培していると、
一番悩まされるのが、この、「ジュウシホシクビナガハムシ」でしょう…!
形はなが細いテントウムシの様で、色は、赤い体に大きめの黒い斑点がいくつかあります。
「ジュウシホシクビナガハムシ」をやっつける方法、対策は、何でしょう…!?
意外と簡単…!? その方法とは!?
対策と言っても、意外と簡単(!?)…です!
その方法とは、捕まえて、どんどんつぶしていくだけです。
出来れば、幼虫も見つけてつぶせると、被害は防げる様です…!
(幼虫は、ウジ虫の様で、少し緑がかっています…。)
成虫は捕まえようとすると、触った途端、下に落ちるので、水を入れたコップなどの容器
に落としていくと、上手くいくそうです。
…放っておくと、美味しい栄養たっぷりのアスパラの表皮を、
「ジュウシホシクビナガハムシ」に全部(!)食べられてしまいますよ…!
農薬でアスパラガスにつく害虫を駆除!
せっかくの家庭菜園。
無農薬でいきたい人は、ひたすら捕まえてつぶす、が基本です!
それでもやっぱり…と言う時は、「エルサン乳剤」などを散布します。
エルサン乳剤は、アスパラガスに関して、収穫3日前まで使用可能の様です。
ただ、農薬ですので、無害ではありません。
散布する際は、散布回数、希釈など、容量を守って、十分にご注意の上、
ご使用くださいね!
又、散布は、日が差した暖かいうちに行った方が良いそうです!
気温が低くなると、土の中や、収穫後の茎など、低い位置に移動してしまい、
多くの害虫を取り逃がす事になってしまうからです…!
アスパラガスに虫がつく原因は何!? 対策はあるの!?
ジュウシホシクビナガハムシは、春になるまでどこにいるのでしょう!?
…何と、周辺に落ちている葉っぱの下や、株元で成虫は冬を越し、春になると
アスパラガスを食べにやって来るのです…!
それから産卵!
幼虫も食害しますので、長い事、居すわる事になってしまいます…!
そうならない為に、冬越しに入られる前に、駆除対策が必要となります…!
落ち葉はすぐ取り除く、除草は怠らないようにし、幼虫も見つけたらすぐに排除して
きれいにしたら、アスパラガスを「防虫ネット」で、覆いかぶせて守ります。
インターネットで検索すると、さまざまな防虫ネットがあり、サイズも色々選べます。
ここまでできれば、完璧ですが、これから家庭菜園を始めようか…と言う人であれば、
エルサン乳剤等の農薬と"捕まえてつぶす"程度で、対策は十分だと思われます…!
まとめ
・アスパラガスは、苗から植えて、上手くいけば10年もの間収穫できる!(栄養素も高い)
・芽が伸びだす春ごろ、「ジュウシホシクビナガハムシ」が食害し始める。
・「ジュウシホシクビナガハムシ」は体がなが細いテントウムシの形をしており、赤に黒い大き目な斑点模様。
・捕まえてつぶすのが一番の対策であるが、触れると下に落ちるので、容器に水を入れ、
触って落ちた虫を中に入れて捕まえると、上手く捕らえられる…!
・幼虫もつぶしておけると、尚良い。
・エルサン乳剤などの農薬を使う時は、暖かい日が出ているうちに散布すると良い
(その方が多くの「ジュウシホシクビナガハムシ」を駆除できる)。
・冬に入る前から、落ち葉、雑草を残さない事が重要…!
・防虫ネットも効果的。
・範囲がそれ程大きくなければ、基本は"捕ってつぶす""農薬散布"で十分対応可能。