タイに旅行に行くのだけど、調べてみたらデング熱に注意って書いてある。

旅行前、ちょっと不安になっている人はいませんか?

 

デング熱なんて、日本ではあまり聞かない病気。

だから、デング熱については知らない人のほうが多いかもしれません。

 

いったいどんな病気なのか?感染する時期はいつなのか?どう対策したらいいのか?

タイや東南アジアに旅行に行く前に、デング熱について知っておきましょう。

デング熱はどう感染する?

人間を一番殺している生き物って、なんだか知っていますか?

それは、「蚊」です。

蚊は年間に70万人以上の人間を死に至らしめているのだとか。

 

蚊を媒介した感染症ではマラリアが有名ですが、タイでもっと身近にあるのは「デング熱」です。

タイでは2017年に5.3万人がデング熱に感染し、41人が死亡。

その年によって感染者の数はバラバラですが、多くの人が感染していることに変わりありません。

2016年はタイの俳優さんがデング熱で亡くなり、ニュースにもなりました。

 

マラリアと違い、デング熱は都会でもかかる危険があります。

私の周りで、デング熱を経験した人は3人。

タイに来て8年、会社の従業員や友人を含めての数なので、多いのか少ないのかはわかりませんが…

 

ですが短い期間の旅行でも、デング熱に感染する可能性はあります。

タイ旅行に来るのなら、しっかりと対策をとりましょう。

デング熱感染の危険が高い時期はいつ?

 

タイは5月から10月までが雨季で、この時期は雨が毎日のように降ります。

この時期になるとデング熱関係のニュースを耳にすることもしばしば。

特に7月8月がデング熱のピークです。

 

なぜこの時期にデング熱感染者が多いのか?

それは、蚊の繁殖する時期だから。

 

タイ人は「デング熱を媒介する蚊は汚い水があるとことで繁殖する」と言っています。

軒先に溜まった泥水や屋台で捨てられる水、考えられる場所はいろいろ。

それに加えて蚊は、ほんの少しの水場でも卵を産めるのだそうです。

ベランダやキッチン、洗面所にも注意が必要になってきます。

家の中はこまめに掃除をすれば蚊の繁殖は防げますが、屋外だとそういきません。

 

雨であちこちに水溜りができるタイの雨季は、蚊にとっては繁殖にうってつけの時期。

だから、デング熱のピークもこの時期なのです。

 

ですがタイには一年中、蚊がいます。

旅行の時期が乾季だからといって、100%安心はできません。

デング熱にかからないようにするには


 

では、蚊に刺されないようにするにはどうしたらいいのか?

具体的な対策方法をアドバイスしましょう。

 

私はタイに来てから、生足でスカートを履かなくなりました。

履いても、ロングスカートだけ。

短いスカートを履くときは、必ずレギンスを履いています。

蚊はレギンスの上からでも刺すと言いますが、履いていないよりは絶対ましなはず。

 

蚊よけスプレーは、タイでは必需品です。

夜出かけるときは、必ずスプレーをしておきます。

サンダルなどで足の甲が出ている場合、足の甲だけでもキチンと蚊よけスプレーをしましょう。

外にテーブルがあるレストランでは、足もとに蚊取り線香を焚いているところもあります。

ですがそれだけでは不安なので、スプレーをしておくといいですね。

 

それと、タイの家は網戸が付いていないのが普通。

私の部屋には注文して作った網戸が付けてありますが、ちょっと不思議に思いませんか?

蚊の多い国なのに、蚊を部屋に入れないための網戸が普及してないなんて…

ホテルなどでは網戸が付いてない場合もあるので、夕方からはなるべく窓は開けないようにしましょう。

デング熱かなと思ったら

デング熱ウイルスの潜伏期間の多くは、3日から7日。

もしかしたら旅行から帰ってから、症状が出るかもしれません。

 

高熱や倦怠感、頭痛、目の奥の痛みから始まり、赤みや発疹がでたらデング熱の可能性を疑って。

ひどい人は歯茎から血が出たり、鼻血、血便や血尿といった出血症状を伴うこともあります。

1週間程度で回復すると言われていますが、適切な処置をしないと死に至ることもある怖い病気です。

 

デング熱の治療薬は、残念ながらまだありません。

水分補給や解熱剤での治療が中心になります。

それなら病院に行かなくても自分で治せる、なんて思わないで!

 

デング熱を発症したら、飲んではいけない薬もあります。

ちょっとでもおかしいなと思ったら、すぐに病院に行きましょう。

まとめ


 

・デング熱は蚊を媒介して感染する

・タイの雨季は蚊が繁殖、デング熱感染のピークの時期

・蚊に刺されないようにするのが一番の予防

・デング熱かなと思ったら、自己判断はせずに必ず病院へ

 

一年中暑いタイでは、日本にないような病気もたくさんあります。

タイに来たからといって全員がデング熱にかかるわけではありませんが、備えあれば憂いなし。

できる限り蚊にさされないよう準備をして、旅行を思いっきり楽しんでください。

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